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ヒルシェンでチーズフォンデュを堪能したのは、2005年6月1日(水 19:52撮影)でした。この日から約15年が経過していますが、味はオツムに残っています。

鳥取県大山(だいせん 伯耆大山)に初めて登ったのは浪人時代の1969年8月、以降、学生時代を通じて再三再四、季節やルートを変えて登り、当時は許されていた縦走も堪能しました。と、突如、非食を書いたのは、大山からの景色がオツムに残っているから・・・。大山で最も印象深いのは秋に中宝珠を越えてユートピア小屋に向かう際の三鈷峰の紅葉・・・。

わが彼女と〔音の風景〕について話すことが少なからずあります。2012年にウィーン国立歌劇場で、モーツァルトの[皇帝ティートの慈悲]に実質上の主役である皇帝の親友セスト(ズボン役)で出演したエリーナ・がランチャの声などナド・・・、自身のオツムに残っています。

で、食文化:目・体感と味覚〔味の風景〕(ン?こじつけ気味だワ!)としてのヒルシェンのチーズフォンデュ:要するにわが(われらが)人生における大切な〔味の風景〕の一つなのです。

残念なことに、​今になっていれば、スイスの白ワインの美味しさが、当時は分からなかった・・・。

往路の機内で、カメラの時刻を合わせた際に、年号がリセットされて2003年になっていたのに、帰国後に気づいた。前夜から Hotel Interlaken に連泊し、この日、2005年6月1日は、全日自由でした。朝食後、至近の駅から急崖を登るケーブルカーで Harder Kulm に登り、ベルナーオーバーラント三山を眺めた後、下り、Berner Oberland-Bahn 、Schynige Platte Bahn を乗り継いで Schynige Platte の名所(時期が早く開演前の高山植物園界隈を主体に)散策した。(残雪に彼女の靴が阻まれて・・・)下山後に訪れたのが Hirschen でした。

ヘーエマッテ公園の外れ、閑散とした場所にマッチした山小屋風の佇まい。店内もおしゃれで、上品な雰囲気にあふれている。11~14時、19~22時

レストランで入手したパンフレット〔山小屋風〕の外観

インターラーケン一日フリータイムの仕上げは、何と言っても、本場の〔チーズフォンデュ〕!!
ガイドブックで、〔ヒルシェン Hirschen〕が地元の人に評判の一押しのレストランとして紹介されていたので、前日の夕方ホテル・インターラーケンに到着し、荷物整理など、一段落してから、フロントの女の子に予約してもらいました。御礼に残っていた1ユーロコインを渡すと、内心驚くほどの喜びの表情と「ありがとう」メッセージを表してくれた次第でした。

以上の写真は順不同です。この後、時計回りに、Interlaken West 駅界隈まで歩き、観光・メインのヘーエ通りを東へ歩き、途中のカフェで再び飲んで、ホテルに帰着!翌日はスイスを発つ日でしたが、快晴に恵まれて・・・。ツアーガイドの彼女の信任を得ていた小生は、補佐役も・・・

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